ITベンチャー黎明期をみる！ サイバーエージェント 渋谷ではたらく社長の告白 藤田晋

読んだ理由

　私は社会人になってからまだ２か月と少ししか経っていません。しかし自分がこのままでいいのかと常に考える毎日です（笑）通勤時間が長く、考える時間だけは他の人よりあります。僕が唯一人より上にあるのが通勤時間の長さかもしれません。１時間半くらいなので本当に遠い人に言わせればまだまだですが。

　そんな中でとにかく通勤時間を少しでも有意義に過ごすために本を読んでいます。正直に言えばビジネス書より小説のほうが好きです！　しかし少しでも勉強をするためにビジネス書を最近読んでいます。サイバーエージェントは名前は聞いたことがありましたが藤田さんのことは全く知りませんでした。ただレビューが良かったので読んだのです。

あらすじ

二一世紀を代表する会社を作りたい――。高校生のときに抱いた起業の夢は、サイバーエージェントの設立により実現した。しかし、社長になった彼を待っていたのは、厳しい現実だった。ITバブルの崩壊、買収の危機、社内外からの激しい突き上げ……。孤独と絶望、そして成功のすべてを赤裸々に告白したノンフィクション。夢を追う人必読の書。

感想

　このような本を読むとだいたい裏切られても裏切るな！人脈は命といったよな言葉を多く見ます。勿論間違ってはいないと思いますが、藤田さんは師とも呼べる方を裏切ってもなお自分の目標に突き進んでいきます。また本気で上を目指すなら生きている時間全てを仕事にぶつける必要があるそんな覚悟がうかがえました。上に立ち突き抜けるにはここまでの根性、情熱が必要だと教えてくれる本です。

　今を変えたい人、さらに上に突き進んでいきたい人、働くすべての方に一読の価値がある本だと思います！

渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫)

手紙を書いたことがない人にこそ読んでほしい 「恋文の技術」 森見登美彦

選んだ理由

　森見登美彦さんの作品はいろいろ読みましたが、その中でも特にオススメしたいのがこの恋文の技術です！

　森見さんの作品は独特な言い回しや主人公が卑屈であるなど共通点は多いですが、このお話も例に漏れず卑屈であり前に進まない展開も多いです（笑）

　しかしそれを手紙のやりとりといった独特な形で落とし込んであり、クスッと出来るところも多いのですが心に響くフレーズも出てきます。

あらすじ

　京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。無聊を慰めるべく、文通修業と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、本当に思いを届けたい相手への手紙は、いつまでも書けずにいるのだった。

こんな人に読んでほしい

　森見さんの話は主に京都が舞台で大学生が登場人物である場合が多いです。そのような方が読めばもちろん面白いと思います。　

　しかし一番読んでほしいのは手紙を書いたことがない方、手紙なんて古臭いと感じている人にこそ読んでほしい一冊です！手紙の素晴らしさ、返信を待つ期間の興奮はなかなか味わえないと思います。

　僕自身も手紙を書く機会なんてありませんでしたが、これを読んでから友達に手紙を書いたらひかれました（笑）マネして書く必要はありませんが少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです(^^)/

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

 

ブログを始めるにあたって 本との出会い ハリーポッターの素晴らしさ

 

 

 

ブログをはじめるきっかけ

　今年度から社会人となり通勤時間に本を読みはじめ、読んだ本の感想を共有したいと思い始めました！

　小説がメインですが最近はビジネス書なども読んでおり、色々なジャンルの本を紹介していきたいと思います。

また旅行やカフェでも本に関わることがあればいろいろ書いていきます。

拙い文章ですが精一杯伝えていきます！

ぜひコメントでおすすめの本の情報や同じ本を読んだ方の感想お待ちしてます！

 

はじめて紹介する本

　初めての本の紹介はどれにするか悩みましたが、僕が本に興味を持つきっかけとなった本を紹介します。それがハリーポッターシリーズです。小学生の頃から運動好きの僕が本好きのきっかけとなった本です。内容は本を読んでください（笑）

　映画だけを観て登場人物が多く、ついていけなかった方には是非本も読んでほしいです。絶対にハマると思います。

　僕が小学生の時に読んでいた感想はワクワク、ドキドキすることも多く、特にダイアゴン横丁が出てくるシーンがなぜか好きでした。あとニンバス2000が送られてくるところも大好きです(^^♪

　しかし読み進めていくと多くの別れや戦いがあります。正直言えばなぜこの人を殺してしまったのかなど、すべてがハッピーエンドで終わるわけではなく小学生ながら泣きそうになるシーンも多くあります。　

　それでもこの本は小学生の時に読むと、夢や希望があふれており、大人になってから読むと頑張る気力を与えてくれる本だと思います。

　一番つらかったのは不死鳥の騎士団の最後のシーンです。ようやくといったところで… とにかく誰にでもおすすめできる素晴らしい本です！

最後

　今回はネタバレあまりなしですが、ネタについても話していきたいと思っています。その場合注意書きはしますが注意してください。

　これからも下手なりに楽しく書いていきたいと思います！

よろしくお願いします(^^)/

ハリー・ポッター文庫全19巻セット(箱入)